4月2日の夜に靖国神社の夜桜を見に行きました!
早い話、お花見です。
新聞には近隣の千鳥が淵の桜の見頃が昨年より6日遅く例年より2日早い、と伝えられていますが、市ヶ谷駅からお堀沿いを歩いて
向かったところお堀の桜はまだまだ、全体で3~4割程度しか咲いていませんでした。
ちらほら見える花見の団体も寒そう。
そんなドキドキで靖国神社に向かいましたが、日頃の行いがよく神社の桜はほどよく咲き誇っていました!
ご存知、靖国神社の桜は東京の開花宣言の指標になる「標本木」となっており、5輪以上開花すると開花宣言がされるのですが、
その標本木は境内の中なので夜間は見られません。
でも目的は花見なので早速、にぎわう会場へ。すると肌寒さにも拘らず大勢の花見客でにぎわっていました。
花見スポットは用水沿いや川の土手が多く、桜を「線」で見る機会が多いのですが、ここは平面に植わっているので、奥行きのある
桜群が楽しめるお薦めスポット。花見客もサラリーマンが多くマナーがよいと毎年思います。
靖国神社は「招魂社」として明治2年に創立され、翌年から戦勝祈願などで桜が植えられ始め、現在では約600本が植わっている
そうです。ソメイヨシノと山桜がそのほとんどで、寄贈した「第×××師団」などの戦術部隊名の札がついている木も。
房咲きで丸みをおびた花びらと中央部がうっすら桃色のソメイヨシノは「これぞ花見」という風情でした。
「花見は8日まで」と立て札がありましたが、この分では来週末まで桜は充分楽しめそうです。