2010年April07日
全国の桜ファンの皆様こんにちは。
静岡県三島市の「三嶋大社」から5回目(最終回)の桜だよりをお届けします。
まだ肌寒い初回の報告から早くも1ヶ月が経ちました。数えて5回目の報告です。
最近は寒暖の差はあるものの徐々に春めいた陽気になってきました。
桜は満開を過ぎ、春爛漫桜吹雪に誘われて平日の三嶋大社にもたくさんの人たちが訪れていました。
まずは入り口の桜すっかり桜に覆われて参道の先が見え無いほど桜で覆われてしまいました。
そこから進み池の手前へ。枝垂れ桜はほぼ終わりかけていましたが、余韻は残っていました。
池の桜は水面の花びらも含め趣があります。私同様多くの方が撮影していました。
さらに進むと参道の桜が花吹雪で出迎えてくれました。
境内の梅の横の桜も存在感が増し、とても誇らしげに咲いていました。
桜の枝模様もこの通りです。初回からでは考えられないほどの変わりようです。
桜の花咲き案内人の木蓮はその役目を終え、ひっそりとしていました。
遅咲きだった本堂横の桜も満開でした。
お宮参りに来た参拝者も多く居ました。
梅が咲いていた頃に最初に咲いていた河津桜はご覧の通りです。
今日は久しぶりの春めいた陽気で桜も日差しを待ち望んでいたように咲き乱れていました。
桜吹雪に包まれると至福を覚えます。来年の桜も同じように私たちを迎えてくれることでしょう。
桜はとても儚く潔い花を咲かせます。人の人生も長い歴史から見れば同じように見えるのかも知れませんね。
三嶋大社はその昔、源頼朝が夜討ちを行うために旗揚げをした場所でもあるようです。
5回に渡り桜だよりをお届けしましたが今回が最終回です。
引き際を桜に習って潔く終わらせたいと思います。
お付き合いして頂いた皆様に感謝して報告を終わります。ありがとうございました。