4月29日（祝）いよいよゴールデンウィークが始まりました。そんな4月の終わりに、今年最後のお花見を楽しんできました。
場所は、東京の桜の名所「新宿御苑」です。 1ヶ月前のＥＣ事業部特派員レポートでも新宿御苑の桜が紹介されましたが、
今回は、また違った品種の桜だよりをお伝えします。

園内では、遅咲きの八重桜「関山」や「普賢象」がちょうど見頃を迎えており、色といいボリュームといい、ソメイヨシノとは違う存在感で、美しく目に焼きつきました。新宿御苑は数多くの桜の品種が植えられているため、長い期間桜を楽しむことができることで有名ですが、ＧＷまで桜を見ることができたのは、異常気象のおかげともいえます。本来この季節のメインはツツジなのですが、ツツジと桜の両方を楽しむことができました。

この日は「昭和の日」ということで無料開放の日でした。天気が良かったこともあり、ピクニックや散歩を楽しむ人たちで園内は賑わっていました。 とはいえ、ソメイヨシノのお花見ピークの頃ほどではなかったので、ちょうど良い感じでした。 入り口付近の広場では、「2010新宿御苑みどりフェスタ」が開催され、鳩山首相が登場。 その日のニュースにも出ていました。

こちらはの品種は「普賢象」、淡い色をしています。

こちらは「関山」、しっかりとした枝です。風に揺れると生きもののようにも見えます。

幼稚園や小学校でよく作った「お花紙」を思わせます。

芝生の上に広がった桜の花びらもまた綺麗。花の塊が風でコロコロを転がります。それを集めて花束を作ってみました。

淡いピンクと濃いピンクが混じった桜

緑色の「ウコン」は、ツツジ園の近くで見つけました。 風が強くてピントを合わせるのに一苦労・・・

雨上がりの後の快晴とあって、ツツジの発色が綺麗でした。

寒い春のおかげで、今年は長く桜を楽しむことができました。
来年もまた何度か御苑に足を運び、いろんな桜を見たいと思います。
東京の桜はこれで見納めですが、あとは東北、北海道の桜だよりにバトンタッチです。