東海エリアより、桜の開花情報についてお伝えします。皆様のお気に入りの桜の名所やおすすめスポットをぜひご紹介ください!お待ちしております。
2011年April14日
約600本の桜を楽しめる名古屋市北区の御用水跡街園から4回目の桜だよりをお届けします。
約1.6キロの散歩道ではいろんな種類の桜が楽しめる春爛漫のトンネルができました。
志賀橋のあたりのシダレ桜も咲きそろいました。桜のトンネルを楽しめるのは今週末までが見頃だそうです。
辻栄橋のあたりの源平シダレ桃もみごとに開いていました。まるで錦絵の様ですね。
辻栄橋では、毎年春になると「友禅流し」イベントが開催され、多くの見物客を集めています。
下右の写真は昨年の「友禅流し」の様子です。
御用水跡街園の桜の植樹も、「友禅流し」のイベントも、地元の方々の熱意からはじまった事だと伺いました。
自分の住むこの町を大切にしたいという地元の方々の熱意が桜をより美しく咲かせているのかもしれません。
今年は「友禅流し」が中止でしたが、伝統工芸士、赤塚さんの工房で桜色のストール作りを体験しました。
ブラシを変えて染めていく型染めという方法で、ストールを自分色に染める事ができます。
真っ白な布に染めると言われても、色も柄もなかなか決める事ができないものですね。
出来上がったストールを見た時の満足感は、何ものにも変えられない喜びがありました。
来年の春、友禅流しを見物しながら桜を楽しむ事ができるのを心待ちにしています。
2011年April12日
愛知県犬山市、国宝犬山城の桜だよりPART3をお届けします。
広場からお城を仰ぎ見、広場で桜とお城の景観を堪能したあとは、実際にお城へ入り、
殿様気分で城下の桜見物と参ります。
天守閣の急な階段を昇り、見える庭の景色。お城2階からの眺めです。
実際はビルでいえば5階くらいの高さがあります。
そして、ついに最上階 4階高欄の間へ。
廻縁(まわりえん)の手すりが50~60センチと低いため足がすくみます。
やや怯えながら覗き込むとそこには絶景が。
PART1で歩いてきた木曽川沿いの遊歩道。お城からの眺めはこんなに美しい桜並木の景観でした。
私がここへ向う際に見たお城の目線はこんな感じだったんですね。
3/26~4/5の期間はお花見人力車や木曽川を渡るお花見船も運行していたようです。
まさに、殿様気分を味わえるひとときですね。
2011年April12日
愛知県犬山市、国宝犬山城の桜だよりPART2をお届けします。
針鋼神社の桜を眺めながら、さらに進むと今度は、隣に三光稲荷神社があります。
あっという間に犬山城への入口に到着しました!
ここからは、急な坂道を登っていきます。
最後にこの急な階段を上りきれば犬山城の広場の入口に到着。しかし、さすがお城。そう簡単には近づかせてくれません。
この門を潜ると・・・国宝犬山城のおなりです。
この犬山城は織田信長の叔父、信康が築城した日本に四城しかない国宝のひとつです。
やはりお城には満開の桜がお似合いますね。感動。
2011年April12日
愛知県犬山市、国宝犬山城の桜だよりをお届けします。
今年は寒さが続き桜の開花はやや遅れていましたが、先日やっと満開に咲いてくれました!。
見頃時の1回きりのレポートですがその分、犬山城までの道のりから3回に渡ってたっぷりレポートします。
まずは犬山城へ向うために名鉄犬山遊園駅で下車。 あたりの桜も満開でした。いざ!
この日は残念ながら、曇り空で時折、小雨がそぼ降るお天気でした。
雨にもマケズ・・駅から道路を渡り木曽川遊歩道を歩きます。満開の桜並木が犬山城を案内してくれます。
この木曽川を越えると岐阜県(当時の美濃国)です。
桜満開の様子に見とれていたら、おおっと!遠くにそびえ、私を見下ろすのは国宝犬山城ではありませんか!
そのまま、道なりに歩いていくと再び犬山城が桜に隠れ、今度は郷瀬川沿いの桜並木、城見歩道が誘ってくれます。実に風情があります。
城見歩道を右へ折れ、赤い橋の方へ向うと、まず針鋼神社の満開の桜。 国宝はもうすぐです。(PART2へ続く)
2011年April12日
全国の桜ファンの皆様こんにちは。沼津の二ペイです。
沼津から6回目最後の桜だよりを報告いたします。
本日インターネットで「東北地方でも桜が咲き始めた」という記事を見つけました。
希望の春が北上しています。寒い風に吹かれてもきちんと花を咲かせる桜のように、
皆がそれぞれ出来ることを精一杯行なえば、どんな困難も乗り越えられると信じます。
沼津警察署近くのここ山王さん「日枝神社」の桜もほぼ満開になってきました。
入り口の鳥居の桜はご覧の通りで、鳥居の姿を隠すほど見事に花が咲き誇っています。
鳥居の下の階段を数段上りきった左手にある公園の桜も5分咲きといった感じです。
お花見をする人たちがシートを敷いて場所取りをしていました。
2つ目の鳥居を通して本堂を眺めるともはや本堂の姿は桜で姿が良く見えません。
松尾芭蕉の俳句が刻まれた石碑の周りもそのまま宴が出来そうな感じです。
2つ目の鳥居をくぐり抜けるとようやく本堂が見えてきました。
大枝の桜もご覧の通りに見事に花を咲かせています。
天満宮前の桜の横枝にはまるでぶどう棚の房のように桜花が実っていました。
天神様の牛ものんびりお花見モ~ドです。
おみくじに囲まれていた枝垂れ桜は鮮やかな濃い目のピンク色の花を咲かせていました。
桃の花の色と変わらないほどの独特な印象を受けます。
先週一足先に咲き誇っていた枝垂れ桜はその役割も一足お先に終えていました。
本堂の左脇の小さな社の周りの桜は高くそびえながら花びらを高く風に乗せていました。
本堂で一日も早い被災地の復興を祈り、普段見上げていた入り口の鳥居の桜を
階段の上からゆっくりと見下ろしながらその場を後にしました。
来年も桜だよりをお伝えできれば報告したいと思います。
本年もお付き合い頂きありがとうございました。