はじめまして沖縄ラグナガーデンホテル店のIです。
まずは、全国に先駆けていち早く桜の開花を迎えた沖縄県から、桜の様子をお届けします。
こちらの写真は、那覇市の与儀公園で1月の下旬に撮影したもの。
沖縄の桜は緋寒桜(ヒガンザクラ)といって、本土の一般的な桜と違って色は梅に近い感じです
また、緋寒桜(ヒガンザクラ)は寒いところから開花する特性があり、沖縄は北部のほう標高が高く冷涼のため、「桜前線」は北から南下します。本土の方からすれば不思議な感じですよね。
本土の桜との違いといえば、沖縄の桜のピークは2月、つまり卒業シーズンの前に満開を迎えるため、沖縄の人にとってのイメージは、「桜=入学式」ではなく、「桜=受験」なんです。所変わると、桜のイメージも随分違うものですね。
次回のレポートでも沖縄と本土の違いについて少し触れたいと思いますので、お楽しみに。
ただいま日比谷花壇ラグナガーデンホテル店(沖縄県宜野湾市)の店頭では、沖縄では珍しい本土の桜のディスプレイや商品でお出迎えいたしております。
那覇の与儀公園の緋寒桜(ヒガンザクラ)も満開になっています。
今、沖縄ではプロ野球のキャンプを行ってます。12球団中9球団が沖縄入りをしており、2011年からは読売巨人軍もキャンプを行います。
沖縄は北部の地域が、桜で有名の地域である為、日ハムや阪神などのキャンプを見学の方が、少し足を伸ばして花見も一緒に楽しまれていますが、本土とのちょっとした違いを一つ。
ウチナンチュー(沖縄県民)は桜の時期に対して、内地(本土)の方より、関心が薄いのか(緋寒桜が濃いピンクの為?)、実はお花見の習慣が無く・・・・それよりは暖かい室内の居酒屋で飲むのを好まれます(県民性ですかね?)
因みに、沖縄は日中の最高気温が約23℃あるため車の中ではエアコンを入れる方や子供達は半袖・半ズボンで遊んでいます。(沖縄の冬?は終わったみたいです・・・・)
沖縄では早くも桜が満開の時期を迎えています。
沖縄本島北部の本部半島にある標高453mの八重岳は、日本一早く桜の開花を迎えることで有名で、約7,000本のヒガン桜が山々を彩ります。
“日本一早咲き”がキャッチフレーズの「本部八重岳桜まつり」は、桜の保護育成と地域の観光振興を目的に、毎年1月中旬から2月中旬にかけて開催され、今年で31回目を数えます。
「八重岳桜まつり」については本部町ホームページをご覧ください。