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関東からの桜だより

関東エリアから、桜の開花情報についてお伝えした2009年の桜だよりレポートです。2011年の桜だよりはこちらをご覧ください。

荒川大橋のヒガンザクラが咲き始めました!
2009年March17日

3月15日(日)昨日までの荒れた天気とは一転、今日は春らしく暖かい日。定点観測の荒川土手を散歩。土手の上からははるか遠くに雪をかぶった富士山が望めます。

富士山

サクラが満開になるころには、富士山の雪ももっと減っている事でしょう。春はもうすぐそこまでやってきています。明日は彼岸の入り、名前の通りヒガンザクラが咲き始めました。

ヒガンザクラ

まだ、数輪しか咲いていませんが、今週は暖かい日が続きそうなので、お彼岸の中日には見頃になっている事を期待します。

咲き始めました

サクラといえば、ソメイヨシノですね、でも荒川土手のソメイヨシノの芽は堅く、まだ咲きそうにありません。今週のお天気に期待しましょう。

ソメイヨシノ

一方、先週レポートしたオオカンザクラは満開。ヒヨドリが蜜を求めて飛んできます。

ヒヨドリ

この木は俺の縄張りだぞ!周囲を警戒しています。他の鳥がやってくると、鋭い鳴き声を発しながら体当たり。追っ払ってしまいます。春なのに結構イジワルですね。幸せは多くの生き物たちとシェアしたいものです。

投稿者:桜だより特派員 レッドビアード

荒川大橋では色々な桜が満開です。
2009年April06日

4月5日(日)お彼岸を過ぎて、寒い日が続いて、桜の開花も一休みしていましたが、もう春全開ですね。虫たちも活動を始めているようです。

ソメイヨシノ

【ソメイヨシノ】

お花見のカップル。土手に直接座っても、もう冷たくありません。太陽を背中いっぱいに浴びてサクラを独り占め。いや、二人占めか? 散歩中の犬もサクラに見とれています?

ソメイヨシノ

ソメイヨシノは今が満開。枝には花がびっしり。今週が見頃。

ソメイヨシノ

民家の庭のサクラも満開です。

ソメイヨシノ

この場所にはソメイヨシノ以外にも色々な種類のサクラが植栽されています。

【オオヂウョウチン】

大き目の花が豪華なさくらです。提灯のようにしたに垂れて咲きます。

オオヂウョウチン

大きなマンションにも負けない迫力があります。

オオヂウョウチン

【シバヤマ】

ソメイヨシノは、花が終わった後に葉が出てきますが、この品種は花と一緒に葉も出てきます。

シバヤマ

まだ3分咲きといったところ。見頃は来週かな?

【シロタエ】

花が大きくて白い、八重咲きの品種です。このサクラもまだ3分咲き。来週が楽しみ。

シバヤマ

蕾はほんのりピンク色ですが、花は純白です。

シバヤマ

サクラといっても、色々な種類のサクラがあって、咲く時期が異なるので、長く楽しめそうです。

投稿者:桜だより特派員 レッドビアード

芝公園・東京タワーから4回目の桜だより。
2009年April06日

芝公園・東京タワーからのレポートも四回目、最終回です。

芝公園から見る東京タワー

今年の東京は、桜の開花宣言から満開まで、時間を要しました。つい10日ほど前には、ここ芝公園から東京タワーを見上げるとはっきりと見えていましたが、今は満開の花びらに遮られ、はっきりとは見えません。

ちゃぶ台、座布団を持ち込み、お花見の準備万端

桜の花が開くと共に、桜の樹の下にも大きな変化がありました。やきそば、じゃがバター、お好み焼などの屋台が並び、そしてブルーシート上には、ちゃぶ台、座布団を持ち込み、お弁当の準備も万端となっていました。きっと夜桜まで楽しむことでしょう。

満開の桜と東京タワーのコントラスト

東京タワーにもっと近付くと、満開の桜と東京タワーのコントラストを楽しむことができました。青空がバックだともっと映えるのかな?って、贅沢なことも考えてみました。

東京タワーの下には、エレベーターで展望台に昇ろうとする人の長い列ができていました。

春休み最後の週末ということもあり、東京タワーの下には、エレベーターで展望台に昇ろうとする人の長い列ができていました。
実は、土・日曜日には、エレベーターではなく、600段の階段を使って展望台まで昇ることができます。料金は大人820円、エレベーターを使用する人と同じになります。

左の写真はほぼ中間地点、307段目。右の写真は「昇り階段 認定書」。

エレベーターに並ぶ長蛇の列を横目にフットタウン(東京タワー下のビル)屋上に昇り、チケットを購入。真っ赤な階段を600段昇り、展望台を目指しました。左の写真はほぼ中間地点、307段目です。そして右の写真は「昇り階段 認定書」です。展望台の窓に置き、撮影してみました。

東京タワー大展望台(150m)から見る増上寺界隈

東京タワー大展望台(150m)から見る増上寺界隈です。満開の桜は、まるで雲海のようにも見え、それは物凄い迫力です。600段の階段を昇ってきたご褒美のような美しい風景でした。

金網越しの風景(写真左)と、鉄骨からカメラを突き出し、金網の無い状態での景色(写真右)。

東京タワーからの降りについても、エレベーターと階段を選ぶことができます。もちろん、600段の階段を使って降りました。昇りより降りの方が余裕を持って、風景を眺めることができました。しかしながら風景はこの金網越しとなります(写真左)。一部では、鉄骨からカメラを突き出し、金網の無い状態で撮影しました(写真右)。

増上寺と東京プリンスホテルとの間にある桜のトンネル

ここは、増上寺と東京プリンスホテルとの間にある桜のトンネルです。満開の桜と東京タワーをバックに多くの方々が記念撮影をされていました。

満開の桜「江戸和太鼓」

増上寺の境内では様々な催し物が行われており、人出もご覧のような状況です。満開の桜の下では「江戸和太鼓」が奉納され、春の穏やかなひと時を過ごすことができました。

一ヶ月前は、花の蕾から色も見えなかったものの、こんなに素晴らしい花を咲かせてくれました。

芝公園・東京タワーからの桜だよりも第一回目のレポートから約一ヶ月が経とうとしています。一ヶ月前は、花の蕾から色も見えなかったものの、こんなに素晴らしい花を咲かせてくれました。2009年の春は、このレポートを通じて、いつも以上に季節の移ろいを感じました。

投稿者:EC事業部 特派員

芝公園・東京タワー(東京都港区)から桜だより。
2009年March09日

芝公園・東京タワー

日比谷花壇・本社の最寄り駅である地下鉄・麻布十番から一駅、赤羽橋から歩いて約10分のところに東京タワーがあります。東京のシンボルと言えばやっぱり東京タワーではないでしょうか。2011年には第2東京タワー・東京スカイツリーが稼動しますが、2009年の春はこの東京タワーから桜だよりのレポートをします。

芝公園・東京タワー

東京タワーのすぐ横に芝公園があります。桜の花が咲き始めると、この桜の下にはブルーシートが敷かれ、花見の宴が行われます。満開の桜の隙間から東京タワーが見えるのかが楽しみです。そして2009年、勝手に「標準木」と決めた桜の樹は、蕾からほんの少し緑色が芽を覗かしていました。

東京タワーと増上寺

少し場所を移すと増上寺があります。お寺と東京タワーの組み合わせが面白いです。

増上寺の境内の枝垂桜(写真左)、芝公園内の梅園(写真右)

増上寺の境内には、枝垂桜があります(写真左)。こちらの桜もまだまだ固い蕾でしたが、こちらも満開になるまでレポートします。
また芝公園内には梅園があります(写真右)。この白梅は満開を過ぎ、桜の花へとバトンタッチするところです。

今年は2月の下旬から雨や曇りが多く、この日は久しぶりの快晴でした。 また、気象庁による桜の開花予想によると東京では3月25日辺りのようですが、次は3月22日(日)、東京マラソン2009の当日にレポートしたいと思います。

投稿者:EC事業部 特派員

芝公園・東京タワーから3回目の桜だより。
2009年March30日

芝公園・東京タワーからのレポートも今回で三回目です。この日、東京タワーは日本のWBC連覇を祝い、赤と白の日の丸をイメージし てライトアップされていました。このライトアップはWBC優勝を決めたその翌日である3月25日夜から29日までの5日間限定バージョンで す。

ライトアップ
と

ソメイヨシノはまだ蕾が多い状況ですが、東京タワーのすぐ横にある枝垂桜は満開になっていました。WBC連覇を祝った東京タワーと 枝垂桜の組み合わせは2009年の春を象徴する組み合わせではないでしょうか?次回は満開になったソメイヨシノと東京タワーとの組み合わ せをレポートしたいと思います。

ライトアップと
桜

投稿者:EC事業部 特派員

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