最初の桜だよりをお届けしてから嘉数高台公園（かかずだいこうえん）の寒緋桜の
その後をご紹介します。

こちらは最初の記事の撮影を行ってから約1週間後の1月末頃の様子です。
少し曇り空ですが、少しずつ濃い桃色の花が少しずつ花開きだしました。

さらに1週間ほど経つと一気に開花が進み、ほぼ満開に近い状態になりました。

嘉数高台公園の寒緋桜はそろそろ見頃を終えて、これから本州へと桜前線が北上していくことでしょう。

また、沖縄の2月の目玉でありますプロ野球のキャンプがオープン戦に変わり、
2月も終盤となって来ていますが、沖縄の熱はまだまだ冷めません。
3月は、沖縄国際映画祭といったプロ野球キャンプに負けないイベントが開催されます。

気候も最高21度といった本格的な春の陽気にもなり日焼けが心配される日中になって
参りました。ぜひ、沖縄にお越しの際は、日焼けにご注意ください。

全国でも、いち早く桜の開花を迎えた沖縄県から、桜の様子をお届けします。
1月といえば、日本のほとんどの地域の人が「寒い冬」という意識だと思いますが、沖縄では、カンヒザクラ（寒緋桜）という
濃い桃色の桜が咲き始めます。

こちらは1月20日の沖縄本島中部宜野湾市にある嘉数高台公園（かかずだいこうえん）の桜の様子です。
嘉数高台周辺は沖縄戦で最大の激戦地となった場所になり、公園内には、戦争で亡くなった人の慰安碑などが
あります。

海抜92メートルの高台で、360度パノラマの展望台からは、東シナ海と普天間米軍基地を見ることができます。
写真左は、東シナ海の眺め。海のそばに沖縄コンベンションセンターの水色の屋根とその右横に私たちの
お店が入っているラグナガーデンホテルが見えました！
写真右が、普天間米軍基地です。

この展望台は、世界平和の願いを込めて作られた地球をイメージしています。

目当ての桜は、まだ蕾ばかりでしたが、濃い桃色のつぼみもちらほら見ることができました！