五月、岩手大学の敷地内にある桜も見頃を迎えました。
連休中には、満開の桜を楽しむ人が多く見られました。
例年なら四月の上旬に入学式があり、新学期の授業開始となるのですが、今年は東日本大震災の影響で入学式が中止となり、
授業開始も五月の連休明けからとなりました。
いつもとは違い桜の開花とともに始まる新学期、桜のようにたくさんの笑顔が咲きますように。

あいにくの天気でしたが今年も桜並木と菜の花のロードをドライブすることができました。丁度見ごろですばらしかったです。

ようやく、福島でも桜が咲きました。

今年は原発問題で人では少なかった方です。
ほとんどが、福島ナンバーでした。
この、滝桜を見るのに2時間くらい車の行列で並びました。

原発問題で、心の休まる時がない福島の人たちにとって、癒しの桜でした。

今年は東北の桜の開花が例年より遅れて、ここ弘前はＧＷがちょうど満開でまさに今が見頃です。

下の2枚は弘前城の天守閣とお堀の桜並木で、数えきれないくらいたくさんの桜（ソメイヨシノやしだれ桜）が美しく咲いていました。

最後の大きなしだれ桜の古木は、地元の名士藤田邸（今は記念館となっている）のもので、背後に雪をかぶった岩木山が綺麗に見える眺望のすばらしい庭にしっかりと花を咲かせていました。

今年は東北の復興で大変仕事も忙しい中、この桜を見てこころが和みました。

宮城県名取市からの桜だよりをお伝えします。

名取市を訪れたのは4月下旬、ソメイヨシノなどの品種は葉桜となっていましたが、八重桜は満開を迎えていました。

名取市は東北一のカーネーション産地としても有名で、毎年GWは全国のお母さんへ感謝を伝える手伝いをするため、カーネーションの出荷が最盛期となります。しかし、同地区は東日本大震災で栽培面積の6割が津波の被害に遭いました。 そのような状況を乗り越え、数軒の生産者から今年も母の日の出荷が始まっています。

母と子の絆を確かめ、想う特別な一日。母の日は「愛情」の花を是非どうぞ。