桜の木のほとり、池や湖の水面に浮かぶ桜の花の風景を切り取ったようなアレンジです。春の穏やかで瑞々しい光をとりこんだようなアレンジをお楽しみください。ガラスボールの側面や底面から光をあてると、夜桜を楽しむような雰囲気を作ることができます。
STEP1 ガラスボールを用意する
家庭にあるガラスボールを用意して器の半分くらいまで水を入れます。
使用するものは、透明の器がオススメです。
STEP2 トクサで仕切りを作る
トクサを2本、器の直径よりやや短めにカット。
切ったトクサを写真のようにガラスボールの内側に渡します。
水面と渡したトクサの高さが同じになるように、水の量を調節して入れます。
トクサの先端は斜めに切ると、器のなかで留まりやすくなります。
STEP3 満開の花をそっと浮かべて
V字に渡したトクサの間に花を浮かべていきます。
間隔が広いところから浮かべていくと、バランスよくアレンジできます。
STEP4 ほころび始める小さな蕾…がアクセント
トクサの間隔が狭くなるにつれて、桜の咲き加減が閉じた花を浮かべます。
すると桜の咲く様子がグラデーションになってあらわれます。
完成!桜が贅沢な空間を演出
水をあつかうスペースには清潔感とシンプルが一番大切。
桜はほんの少しあるだけでもそこに季節感と温かさを与えてくれます。
いつも使っているスペースにこそ、オススメです。