東北エリアより、桜の開花情報についてお伝えします。皆様のお気に入りの桜の名所やおすすめスポットをぜひご紹介ください!お待ちしております。
2011年March01日
三春は、福島県の中央部、中通りとよばれる地域にある町で、梅と桃と桜の花が一度に咲き、
三つの春が同時にくるから三春と呼ばれるようになったという言い伝えがあるようです。
その三春で全国的に知られているのが、三春の滝桜。
日本三大桜の一つとして、古くは大正時代に国の天然記念物に指定されています。
桜の種類は紅枝垂桜で、三春町役場のwebサイトによる説明では、
樹の高さ:13.5m、根回り:11.3m、東西:25m、南北:20mにも及ぶ巨木です。
樹齢は1,000年以上と言われています。
日本三大桜の中で一番最後に花開く三春の滝桜は、まだまだ蕾ですが、
青空の中に滝桜が広がっています。
撮影した日は、滝桜を独り占めで見ていました。
開花すると観光バスや県外からのお客様が多く込み合って賑わっていますが、
一度はみてみたほうがいいと思いますよ!
2011年March01日
今年定点観測の場所に選んだのは西公園です。
西公園は大きく2つに分かれており、櫻岡大神宮のある南側、通称「桜岡公園」と
大きな広場のある北側の通称「西公園」に分かれています。
西公園は日比谷花壇オオウチヤ店のある一番町の十字路をまっすぐいった場所にあります。
道がわからない時はぜひオオウチヤ店で道を尋ねてください。
南側には有名な「源吾茶屋」があり、花見茶屋としてたくさんの市民に親しまれています。
店の前の桜の木はまだつぼみが出始めで、地下工事中のため幹が補強されていました。
同じく櫻岡大神宮は伊達政宗が江戸時代に創建した由緒ある神社です。昔から桜の名所として有名です。
仙台市民には櫻岡大神宮で七五三をした方が多いのではないでしょうか。
現在、地下鉄東西線の工事にともない整備事業がおこなわれています。
整備されて芝生がひかれた広場にも桜が植樹されていました。
伊達政宗が朝鮮から持ち帰ったとされる臥龍梅です。幹が地を這うようにのびています。
臥龍梅のつぼみは開花前でした。
柳桜もつぼみが顔をだしはじめていました。
西公園北側につながる歩道橋の上から撮影しました。桜が満開になると、
公園一面が桜一色になると思います。
西公園の北側です。入口付近に桜の木があります。
地面から根が出ているので踏まないようにしないといけませんね。
こちらの広場には出店が多く並びます。
9月に行われる定禅寺ストリートジャズフェスティバルのフードコートなどもここで行なわれます。
遊具をはさんで小さな広場からは広瀬川がよく見えます。
桜が咲くと鋳物のこけしや蒸気機関車C60は情緒ある風情を見せてくれます。
定禅寺通りをまっすぐ行くと西公園北側に到着します。
街中にお花見スポットがあるのが西公園のいいところです。