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東北からの桜だより

東北エリアから、桜の開花情報についてお伝えした2009年の桜だよりレポートです。2011年の桜だよりはこちらをご覧ください。

芝公園・東京タワーから4回目の桜だより。
2009年April06日

芝公園・東京タワーからのレポートも四回目、最終回です。

芝公園から見る東京タワー

今年の東京は、桜の開花宣言から満開まで、時間を要しました。つい10日ほど前には、ここ芝公園から東京タワーを見上げるとはっきりと見えていましたが、今は満開の花びらに遮られ、はっきりとは見えません。

ちゃぶ台、座布団を持ち込み、お花見の準備万端

桜の花が開くと共に、桜の樹の下にも大きな変化がありました。やきそば、じゃがバター、お好み焼などの屋台が並び、そしてブルーシート上には、ちゃぶ台、座布団を持ち込み、お弁当の準備も万端となっていました。きっと夜桜まで楽しむことでしょう。

満開の桜と東京タワーのコントラスト

東京タワーにもっと近付くと、満開の桜と東京タワーのコントラストを楽しむことができました。青空がバックだともっと映えるのかな?って、贅沢なことも考えてみました。

東京タワーの下には、エレベーターで展望台に昇ろうとする人の長い列ができていました。

春休み最後の週末ということもあり、東京タワーの下には、エレベーターで展望台に昇ろうとする人の長い列ができていました。
実は、土・日曜日には、エレベーターではなく、600段の階段を使って展望台まで昇ることができます。料金は大人820円、エレベーターを使用する人と同じになります。

左の写真はほぼ中間地点、307段目。右の写真は「昇り階段 認定書」。

エレベーターに並ぶ長蛇の列を横目にフットタウン(東京タワー下のビル)屋上に昇り、チケットを購入。真っ赤な階段を600段昇り、展望台を目指しました。左の写真はほぼ中間地点、307段目です。そして右の写真は「昇り階段 認定書」です。展望台の窓に置き、撮影してみました。

東京タワー大展望台(150m)から見る増上寺界隈

東京タワー大展望台(150m)から見る増上寺界隈です。満開の桜は、まるで雲海のようにも見え、それは物凄い迫力です。600段の階段を昇ってきたご褒美のような美しい風景でした。

金網越しの風景(写真左)と、鉄骨からカメラを突き出し、金網の無い状態での景色(写真右)。

東京タワーからの降りについても、エレベーターと階段を選ぶことができます。もちろん、600段の階段を使って降りました。昇りより降りの方が余裕を持って、風景を眺めることができました。しかしながら風景はこの金網越しとなります(写真左)。一部では、鉄骨からカメラを突き出し、金網の無い状態で撮影しました(写真右)。

増上寺と東京プリンスホテルとの間にある桜のトンネル

ここは、増上寺と東京プリンスホテルとの間にある桜のトンネルです。満開の桜と東京タワーをバックに多くの方々が記念撮影をされていました。

満開の桜「江戸和太鼓」

増上寺の境内では様々な催し物が行われており、人出もご覧のような状況です。満開の桜の下では「江戸和太鼓」が奉納され、春の穏やかなひと時を過ごすことができました。

一ヶ月前は、花の蕾から色も見えなかったものの、こんなに素晴らしい花を咲かせてくれました。

芝公園・東京タワーからの桜だよりも第一回目のレポートから約一ヶ月が経とうとしています。一ヶ月前は、花の蕾から色も見えなかったものの、こんなに素晴らしい花を咲かせてくれました。2009年の春は、このレポートを通じて、いつも以上に季節の移ろいを感じました。

投稿者:EC事業部 特派員

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