2010年March10日
今年も和歌山からの桜だよりは和歌山城の桜をお伝えします。
和歌山と言えば・・・あ~白浜!と言われてしまう位 知名度は低い?のですが、実は和歌山城は日本名城100選に選定されているんです。
そして、その昔徳川御三家のひとつで紀州55万5千石の城となり長い歴史を刻んだのでした。
レポート場所は、本町通りから見る和歌山城、続いて大手門から右手のお堀の水辺に伸びる桜、一の橋大手門をくぐると 右手に佇む城内一のべっぴんサン紅しだれ、日当たりが悪く遅咲きの左手のソメイヨシノ、日当たり良好の虎伏像前、 、天守閣への裏坂(登り口)前、二ノ丸庭園、天守閣への表坂登り口前の屋台が並ぶ一番の盛り上がり場所!の予定です。
通りから見るお城もお堀も未だ寒さが残る感じです。
でも、城内一のべっぴんサンの『紅しだれ』はさすが!!すでに万全の体制で“入ってこないでね!”の強化ワイヤーで守られ
小さな紅色の蕾を枝いっぱいにつけています。
反対側のソメイヨシノの並木道はやはり、「すみません日当たりが悪いんですよ・・・何か?」の感じで全く動じず。
そして、これまた優秀な日当たり良好の虎伏像上に伸びる枝には鼓動が聞こえる位に膨らみを増した蕾たち。
これから毎週続くレポートが楽しみです。いずれも蕾、固しでした。
これからの和歌山城は開花宣言を待ってました!とばかりに毎週末に沢山の人が訪れ、ドンちゃん騒ぎあり、焼肉あり、BBQあり 大賑わいの皆のお城に変わっていく様もレポート出来ればと思っています。
2010年March02日
神戸からの桜だよりは芦屋川からお届けいたします。
芦屋川は兵庫県芦屋市を流れる河川で、芦屋川の桜は見頃の時期にライトアップされ沢山の見物客が訪れます。
また、同時期に【芦屋さくらまつり】も開催され今年で22回目。期間が平成22年4月3日(土曜日)・4日(日曜日)の2日間との事です。
(詳しい情報は芦屋市や主催者からの情報をご確認ください。)
この辺りはジョギングや犬の散歩をされている方も多く、これからのシーズン桜の開花と共に更に賑わってくると思うとわくわくします。
今はまだ蕾の状態ですが、芦屋周辺も散策しながら開花までのレポートをお届けしたいと思います。
2010年March01日
奈良の桜だよりは、平城京遷都1300年祭のメイン会場になる平城宮跡(へいじょうきゅうせき)から、桜が満開になるまで頑張ってレポートします。
平城宮跡は西暦710年から784年まで日本の都があった平城京の中心だったところです。現在遺跡として保存されている所は広さが
約120ヘクタールもあります、とにかく広い、正月の凧揚げにはうってつけ!見渡す限りの野原でそこに約1000本以上の桜の木が植えられています。
最近になって復元された、朱雀門(平城宮の正門)です。
現在復元工事中の大極殿(天皇が重要な儀式を行った所)です。
今、広い平城宮跡の一角では、4月24日から始まる1300年祭の会場設営工事進んでいます、あと1ヶ月ほどで始まりますが間に合うのか少し心配です。
桜のつぼみはままだ固く、平城宮跡はまだまだ冬の装いですが、梅が咲き始め少しですが春の訪れを感じることも出来ます。
2010年March01日
大阪の桜スポットは今年もうつぼ公園。満開になるまでしっかりレポートしていきますのでよろしくお願いします。
靱公園(うつぼこうえん)・・・・・四ツ橋筋~あみだ池筋まで東西に伸びる細長い公園です。妙に細長いのは戦後、占領軍による飛行場だったからとか・・・現在は、けやき並木がきれいなビジネス街のいやしスポットになっています。
朝早くからうつぼ公園にいってきました。入り口には、葉ボタンが飾ってあり、まだまだ冬ムードといったところ。
桜も、どこかしら寒そうな雰囲気です。
ここの桜は、支柱で支えられているような結構痛々しい桜があったりしますが、
見方によっては、ユーモラスな形の桜もあります。
ふと、上を見上げると、枝の先が、つぼみでいっぱい。
こぶこぶな桜達は、元気に遊ぶ子供達の声を聴きながら、密かに花咲く準備を進めている、そんな感じです。